京都大学 大学院医学研究科 社会健康医学系専攻

社会疫学分野 井上浩輔特定准教授がJAMA Network OpenにTransportability analysisについてのEditorialを掲載しました。

一般 2024年02月02日

社会疫学分野 井上浩輔 特定准教授がTransportability analysisについてのEditorialをJAMA Network Openに掲載しました。RCTの限られた外的妥当性については以前から課題となっており、それに対処する因果推論手法の一つがTransportability analysisになります。著者らはNational Lung Screening Trialという肺がんスクリーニングの大規模RCTのデータを用いて、その結果を米国一般集団に外挿する手法を応用しました。本EditorialではTransportability analysisの概要と注意点などについて整理しています。


リンク:Transportability Analysis—A Tool for Extending Trial Results to a Representative Target Population | Oncology | JAMA Network Open | JAMA Network