「日本で安全に過ごすために:災害文化を学び、共有しよう(LEARN & SHARE DISASTER CULTURES AT KU)」ワークショップを開催しました
2025年12月23日(火)10:00~12:00、京都大学 国際科学イノベーション棟 東棟1階「linkhub@」にて、留学生を対象としたワークショップ「日本で安全に過ごすために:災害文化を学び、共有しよう」を開催しました。
本ワークショップは、山下 正 准教授(人間健康科学系専攻)を企画代表として、河野 文子 特定講師(社会健康医学系専攻健康情報学)、中野 元太 准教授(防災研究所)の3名が共同して企画・運営を行いました。運営には、ボランティアとして人間健康科学系専攻の大学院生、人間健康科学科および総合人間学部の学部生の皆さんにご参加いただきました。また、運営にあたっては、京都大学成長戦略本部からもご支援をいただきました。
本企画は、京都大学に在籍する留学生(学部生・大学院生)の皆さんが、日本における災害特性や防災文化を理解し、自らの生活環境に応じた防災行動を考え実践する力(実践的防災力)を養うとともに、多文化的視点から防災についてや、防災時の身心の健康について、相互に学び合うことを目的として実施しました。
当日は、インドネシア、ウズベキスタン、ベトナム、台湾、メキシコ、中国、インド、エチオピア、ミャンマー、スロベニア出身の留学生約20名が参加しました。多くの留学生の方々にご参加いただき、会場は大変盛り上がりました。ワークショップでは、「災害」をテーマにイメージを描くワークから始め、出身国での災害体験の共有、日本の防災文化や基礎知識の学習を行いました。あわせて、災害時の具体的な行動や不安についてグループで話し合い、最後に全体で振り返りとまとめを行いました。
事後アンケートでは、「災害時に自分が何をするか考える助けになった」といった声が多く寄せられました。また、「災害時に情報を探すことへの自信が高まった」「異なる国の災害文化を共有することで新たな気づきが得られた」など、前向きな感想も見られました。ワークショップ後は、災害に対して精神的に「落ち着いた」と感じた参加者も多く、今後も同様の企画に参加したい、他の留学生にも勧めたいという意見が寄せられました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
