活動報告: 京都大学SPH国際レクチャー 2つのQMに関する私のキャリア:品質管理と品質測定
一般
2024年11月25日
2024年10月16日午後、京都大学大学院医学研究科社会健康医学専攻(KUSPH)にて、「2つのQMに関する私のキャリア:品質管理と品質測定」をテーマに国際レクチャーが開催されました。約20名の学生と教員が参加し、対面とZOOMのハイブリッド形式で行われました。本講演では、2024年10月に1ヶ月間、京都大学特別客員教授としてKUSPHに滞在されていた国立台湾大学公衆衛生大学院(NTU-CPH)のKuo Piao Chung教授をお招きしました。本レクチャーでは、NTU-SPHにおける教授の学術的な職務の基本的な考え方として、質の管理とケアの質に関する教育・サービス・研究を紹介することを目的に講演いただきました。
講演では、初めにご自身の経歴と専門、研究領域の紹介をした後、質の管理とケアの質に関する研究の概要をご説明いただきました。
次に、NTU-CPHにおける教育とサービスについてご紹介いただきました。大学でのコースデザインと社会サービスの説明の中で、複数の賞を受賞しているコースの質の高さについて強調されました。そして、教授の品質管理と品質測定の研究経験と現在進行中のプロジェクトを紹介いただきました。
最後に、彼が博士号を取得した「Saving Lives-Millions at a Time」であり、ジョンズ・ホプキンス・ブルームバーグ公衆衛生大学院のビジョンである「謙虚であること、感謝すること」、「学問の分野で勇敢であること」、「政策の窓やチャンスに備えること」、「目標を高く設定すること」という言葉で講演を締め括りました。