ORBIT (Outcome Reporting Bias in Trials)のワークショップが開かれました。
在校生
2014年11月08日
日時:2014年11月8日(土) 13:00~17:00
場所:京都大学医学研究科G棟2階セミナー室A
講師:リバプール大学(英国) Jamie Kirkham リバプール大学(英国) Kerry Dwan
内容:有意な結果が出た臨床試験のみが出版され、ネガティブな結果の出た臨床試験が埋もれてしまう『出版バイアス』が、私たちのエビデンスをゆがめてしまっていることは20年以上前から指摘されています。
さらに、5年ほど前から、研究単位の『出版バイアス』以上に大きな問題として指摘されているのが、ひとつの研究の中で有意な結果が選択的に報告される『報告バイアス』です。
ORBITとはOutcome Reporting Bias in Trialsの略で、本ワークショップでは、①報告バイアスの見分け方、②害作用についての報告バイアスを、例とともにワークショップ形式で学びます
その他:京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻参加費無料、事前申し込み者(メールで所属・氏名の登録)優先、当日参加可
問い合わせ:健康増進・行動学分野 cbm.kusph@gmail.com または 075-753-9491