健康増進・行動学分野の船田哲氏(現:慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学教室 特任助教)、LUO Yan助教(現:医学教育・国際化センター助教)、古川壽亮教授は、2020年1月から2022年12月までの36ヶ月の間に、直近2ヶ月で被引用数の高かったCOVID-19に関する論文についての bibliometric analysesを JAMA Network Open (IF=16.8)に出版しました。
一般
2023年09月11日
COVID-19についての高被引用数論文は、2021年末に1292論文でピークに達し、2022年末には649論文まで減少した。初期には中国発の論文が多かったが、2021年後半からは米国および英国が中心に変わった。2022年末のトップ5大学は、Harvard University, University College London, University of Oxford, University of London, Imperial College Londonである。
Funada S, Yoshioka T, Luo Y, Iwama T, Mori C, Yamada N, Yoshida H, Katanoda K & Furukawa TA (2023) Global Trends in Highly Cited Studies in COVID-19 Research. JAMA Network Open, 6, e2332802-e2332802.