「社会、健康、医療に貢献するための学際的公衆衛生学・疫学の未来」(荻野周史ハーバード教授)を開催いたしました。
2018年12月26日 掲載
荻野周史先生(ハーバード大学医学大学院・公衆衛生学大学院教授)による講演会を開催いたしました。
演題:社会、健康、医療に貢献するための学際的公衆衛生学・疫学の未来
演者:荻野周史先生 Shuji Ogino, MD, PhD, MS(ハーバード大学医学大学院・公衆衛生学大学院教授)
日時:平成30年12月19日(水)16時~17時30分
場所:京都大学医学部構内G棟2階 セミナー室B
主催:京大SPH健康情報学分野
荻野先生が提唱されたMPE (Molecular Pathological Epidemiology) の意義・最前線の研究成果、さらに、Transdisciplinaryなアプローチの必要性や教育・人材育成など幅広い内容を、多くのエピソードやユーモアとともにご講演いただきました。Molecular Pathology+Epidemiology=MPEですが、それは、1+1=2でなく、1+1=100 というTransdisciplinaryアプローチの重要性・可能性を強く学ぶことができました。京大SPH、京大内外の病理・腫瘍・消化器の研究者・医師含め、約30名の方がご参加くださり、フロアからも多くの質疑がありました。皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。
講演資料(画像をクリックしてください。PDFをダウンロードできます)
荻野先生のご講演風景
左から 高橋准教授(京大健康情報学)、中山教授(左同)、荻野教授、羽賀教授(京大病理診断学)
荻野先生の研究室
https://ogino-mpe-lab.dana-farber.org/
https://www.hsph.harvard.edu/shuji-ogino/
荻野先生のブログ(京都大学での講演)
https://www.ogino-mpe.org/2019/01/16/
2018年11月29日 掲載
荻野周史先生(ハーバード大学医学大学院・公衆衛生学大学院教授)
の講演会のお知らせです。
演題:社会、健康、医療に貢献するための学際的公衆衛生学・疫学の未来
演者:荻野周史先生 Shuji Ogino, MD, PhD, MS
日時:平成30年12月19日(水)16時~17時
場所:京都大学医学部構内G棟2階 セミナー室B
http://www.med.kyoto-u.ac.jp/access/campusmap/
事前参加登録:
https://goo.gl/Tkh21x
事前参加登録なしでもご参加可能ですが、可能な限り事前参加登録にご協力ください。
荻野教授は、分子病理疫学を提唱された第一人者ですが、
ご専門の分子病理疫学にとどまらず、
専門家の育成、教育の改革、科学の困難な課題のために必須な
Transdisciplinaryなアプローチについても、
参加者とインタラクティブにご講演いただける予定です。
米国、世界的にご活躍の荻野先生のお話を身近に伺える貴重な機会です。
どなたでも参加可能ですので、奮ってご参加ください。
現職
Chief, Program in MPE Molecular Pathological Epidemiology, Dept. of
Pathology, Brigham and Women‘s Hospital (BWH)
Professor of Pathology, BWH, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard
Medical School
Professor (Epidemiology), Harvard T.H. Chan School of Public Health
Associate Member, Broad Institute of MIT and Harvard
Education
1993 (MD) University of Tokyo
2001 (PhD) University of Tokyo
2010 (MS in Epidemiology) Harvard T.H. Chan School of Public Health
HP
https://ogino-mpe-lab.dana-farber.org/
https://www.hsph.harvard.edu/shuji-ogino/