大浦 智子(Tomoko OHURA)
SPH現役時の担当教室
健康情報学分野
現在のご所属機関、部署
奈良学園大学 保健医療学部 リハビリテーション学科
ご役職(ご就任年月日)
教授(2019年4月1日)
ご専門領域
地域リハビリテーション、高齢者ケア
ご略歴
1997年より総合病院、高齢者入所・通所・訪問事業所で作業療法士として勤務。
専門学校にて作業療法士養成に従事しながら2007年3月に専門職学位課程修了。
博士後期課程研究指導認定退学ののち、2017年1月に博士後期課程修了(博士(社会健康医学))。
2010年4月 星城大学 リハビリテーション学部 講師
2011年4月 星城大大学院 健康支援学研究科 講師(兼)
2018年4月 星城大学 学長補佐
星城大学 リハビリテーション学部 准教授
星城大学大学院 健康支援学研究科 准教授(兼)
2019年4月 奈良学園大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 教授
ご近況(2019年5月現在)
1. 教育活動
2019年4月、作業療法士養成校として奈良県内で唯一の四年制大学である奈良学園大学保健医療学部リハビリテーション学科に着任しました。主な担当科目領域は、作業療法学研究法、老年期障害作業療法学、地域作業療法学、基礎作業学です。病気や障害をもったときに「誰もが、住み慣れたところで、あたりまえの生活を送る」ためのリハビリテーション支援を担う人材の育成に取り組んでいます。
2. 研究活動
主に以下の研究を行っています。
・医療・介護サービス受領者と提供者の情報共有・意思決定に関する研究
・リハビリテーションの質に関する研究
・高齢者ケア従事者の健康とケアの質に関する研究
3. 社会活動
2014年より、日本公衆衛生学会危機管理モニタリング・レポート委員会高齢者グループに委員として参画しています。高齢者を取り巻く公衆衛生課題について、様々な分野の先生方から多くの刺激をいただいています。
また、日本訪問リハビリテーション協会の認定制度発足に伴い、2014年より認定審査会委員、2016年より同委員長を拝命しました。2017年からは、同協会理事(教育・研修部)として、在宅支援を担うリハビリテーション専門職の質と量の確保に向けて取り組んでいます。
主なご論文業績
- Ohura T, Hase K, Nakajima Y, Nakayama T. Validity and reliability of a performance evaluation tool based on the modified Barthel Index for stroke patients. BMC Medical Research Methodology 2017; 17: 131.
- 竹田徳則,大浦智子,藤本修平(編著). 作業療法研究法. 医歯薬出版株式会社, 2017.