SPH現役時の担当教室

医学専攻疫学・予防医療学分野博士課程（MCRコース受講）

現在のご所属機関、部署

東京慈恵会医科大学 集中治療部 教授

ご役職（ご就任年月日）

教授（2022年4月）

ご専門領域

集中治療

ご略歴

2007年 東京大学医学部医学科卒
2013年 救急科専門医 取得
2015年 集中治療専門医 取得
2019年 京都大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了、博士（医学）受領
2019年 Monash University School of Public Health and Preventive Medicine (ANZIC-RC) Senior Research Fellow
2020年 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座集中治療部 准教授
2020年 東京慈恵会医科大学附属病院集中治療部 診療部長
2022年 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座集中治療部 教授
現在に至る

ご近況

東京慈恵会医科大学附属病院ICUの診療・運営、医学部医学科・大学院クリティカルケア看護学専攻の教育、集中治療領域の臨床研究を行っています。
研究活動については、敗血症、急性腎傷害、酸塩基平衡、急性呼吸不全等が臨床研究のテーマとして多くを占めます。メタ疫学研究も学びながら臨床課題を解決するための適切な臨床研究プログラムの構築に取り組んでいます。
また、臨床現場の医療者の声をもとに、研究を通じて医療者の働く環境の改善にも取り組んでいます。

主なご論文業績

Fujii T, Salanti G, Belletti A, Bellomo R, Carr A, Furukawa TA, Luethi N, Luo Y, Putzu A, Sartini C, Tsujimoto Y, Udy AA, Yanase F, Young PJ. Effect of adjunctive vitamin C, glucocorticoids, and vitamin B1 on longer-term mortality in adults with sepsis or septic shock: a systematic review and a component network meta-analysis. Intensive Care Med 2022;48(1):16-24.
Fujii T, Luethi N, Young PJ, et al.; VITAMINS Trial Investigators. Effect of Vitamin C, Hydrocortisone, and Thiamine vs Hydrocortisone Alone on Time Alive and Free of Vasopressor Support Among Patients With Septic Shock: The VITAMINS Randomized Clinical Trial. JAMA 2020;323(5):423-431.