京都大学 大学院医学研究科 社会健康医学系専攻

畔地 美紀(Miki AZECHI)

SPH現役時の担当教室

環境衛生

現在のご所属機関、部署

梅花女子大学 看護保健学部 口腔保健学科

ご役職(ご就任年月日)

教授(2015年4月1日)

ご専門領域

口腔保健学

ご略歴

2001年3月 神戸大学発達科学部人間発達科学科健康発達論コース卒業
2004年3月 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻修士課程修了(社会健康医学修士)
2003年3月 大垣女子短期大学歯科衛生科 教授就任
2015年4月 梅花女子大学看護保健学部口腔保健学科教授就任
保持資格 歯科衛生士

畔地 美紀

ご近況

1. 教育活動
梅花女子大学は創立以来138年を超える女子教育の歴史と伝統をもち、2015年の口腔保健学科設置に伴い、「看護保健学部」を開設しました。口腔保健学科は4年制女子大学初となる「歯科衛生士」の養成課程です。看護保健学部の特性を生かし、看護学科とも連携しながら、「歯・口腔の健康と全身の健康の関係」をそれぞれの専門分野から多面的に教育しています。

2. 研究活動
厚生労働省補助金ベーチェット病に関する調査研究
競争的資金等の研究課題 / 大型放射光施設利用研究推進(人類の金属曝露の評価に関して)
官民特定共同研究(学校環境の衛生学的評価に関する研究)
歯科衛生学生の教育支援に関する研究

3. 社会活動
1981年4月 社団法人大阪府歯科衛生士会副会長(1983年3月まで)
1983年4月 全国歯科衛生士教育協議会教育委員(1995年3月まで)
2003年4月 全国短期大学歯科衛生士教育協議会理事、教育・研究連絡委員(2005年3月まで)
2007年4月 全国大学歯科衛生士教育協議会理事、教育・研究連絡委員(2009年3月まで)
2013年4月 日本歯科衛生教育学会評議員(現在に至る)

主なご論文業績

  • 井手亜里、白澤功洋、小泉昭夫、畔地美紀:APPLICATION OF SYNCHROTRON RADIATION MICROBEAMS TO ENVIRONMENTAL MONITORING:RRMA-V:5th.Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B213 (2004)761-765
  • 小泉昭夫、畔地美紀、白澤功洋、斉藤憲光、西藤清秀、茂原信生他:Reconstruction of human exposure to heavy metals using synchrotron radiation microbeams in prehistoric and modern humans.Environ Health Prev Med(2009)14:52-59