京都大学 大学院医学研究科 社会健康医学系専攻

笹谷 孝子(Takako SASATANI)

SPH現役時の担当教室

医療経済学

現在のご所属機関、部署

国際医療福祉大学 保健医療学部 看護学科

ご役職(ご就任年月日)

教授(2016年4月1日)
専門領域:基礎・管理看護学

ご略歴

学歴
神戸大学医学部保健学科卒業
京都大学大学院医学研究科社会健康医学専攻修士課程修了
神戸大学大学院医学系研究科保健学専攻博士課程修了

職歴
大阪ガス
大阪府立精神医療センター
兵庫県立高等学校
姫路赤十字病院
姫路大学(元近大姫路大学)
医療法人三栄会ツカザキ病院

ご近況

1. 教育活動
本学の看護学科は7領域に分かれていますが、私は、基礎・管理看護学領域に所属しています。看護学生としてのスタートとなる『基礎看護学概論』を教授しています。この科目は、その名の通り、大学4年間に学ぶ全科目を網羅した広範囲に渡る内容を要約して教えるという責任ある教科です。この科目を通じて、看護を目指して入学した学生が、自らの進路選択に自信と誇りを持ち、看護の素晴らしさと奥深さを知り、天職としてのやりがいを見出せるように関わっていきたいと願っています。この他、1年生から4年生までの領域が担当している演習や実習、研究ゼミなどを領域の全教員が協力して教授しています。また、本学は医療福祉に特化した大学ですが、他学科にも『看護概論』や『看護論』などの看護に関する科目を教授します。今まで培った看護管理者・教育者の経験と【自称歩く保助看法(すべての看護職免許を有している)】【関西のオバチャン(授業で笑いを取ることが特技・・・関東の学生には関西の学生ほど笑いが取れない現実に悩んでいる)】の強みを活かして、残りの人生を懸けて教育に邁進する所存です。

2. 研究活動
SPHでは医療経済学領域に所属し、医療安全について研究しました。修了後は医療安全管理者として実務経験を積みました。その後、大学教員となり、豪雨被害による被災経験から、災害看護の研究にも取り組みました。博士に進学してからは、継続教育と看護実践能力をテーマに研究し、臨床に戻って現任教育を担当しながら、教育プログラムの開発と研究を進めてきました。

3. 社会活動
防災士の資格を取り、災害支援ボランティアとして登録し活動を行っています。また、臨床の看護研究指導や研修の講師を引き受けてきました。今後は、本大学の関連病院における看護教育指導者委員会のメンバーとして、看護管理者や教育担当者と協力しながら、その役割と責務を果たしていきたいと思っております。

主なご論文業績

  • 笹谷孝子:事故事例の分析を活かした患者の安全を確保する組織づくり
    -専任医療安全管理者の役割と課題-,看護管理 vol.13(12),2003.
  • Takako Sasatani,Nobuko Matsuda:Factors that affect clinical nursing competence and continuing education for Japanese mid-career generalist nurses Bulletin of Health Sciences Kobe Volume 30,2015.