京都大学 大学院医学研究科 社会健康医学系専攻

2007年度

医療統計学

  • マイクロアレイデータ解析におけるアウトカム関連遺伝子選択方法の提案
  • 生存曲線が交差する状況での治療選択 -生存期間に対する期待効用の差の推定
  • 希少疾病用医薬品のための開発戦略 -製造販売後調査の実施を前提とした試験計画-

医療疫学

  • 産後うつ傾向に対する二質問法の診断特性の評価

医療経済学

  • 医療の経済波及効果

健康情報学

  • 一般雑誌における糖尿病予防情報:診療ガイドラインを基準とした内容評価
  • 日本の診療ガイドラインの評価 -利害衝突の開示状況を中心に-
  • 小学5年生を対象とした喫煙に関する知識・意識・行動についての質問票調査
  • 外来患者の薬物療法に対する姿勢と事故回避行動への認識:尺度開発と両者の関連の検討
  • Patient advocacyとメディアの役割:がん政策に関する新聞報道の検証
  • “インフォームド・コンセント”を主題とした文献キーワード構成のネットワーク研究

医療衛生学

  • ペルフルオロオクタンスルホン酸による発達毒性についての検討
  • 全国フィールド調査によるフッ素テロマーアルコール類(FTOHs)の大気中濃度の実態解明

予防医療学

  • 関節リウマチ患者のインフリキシマブ治療効果予測に関する予備的研究

社会疫学

  • エイズ関連新聞記事の内容分析 -1984年から2006年までの報道内容の変遷-

知的財産経営学

  • 国立大学法人から出願される医薬関連特許の排他性に関する実証的研究
  • 欧州バイオクラスターにおける中小ハイテクベンチャーの支援機関のクロス・ボーダー活動に関する事例研究
  • 大学ファンドの資金源から見た類型化とその特徴について

遺伝カウンセラーコース

  • 遺伝子診断研究の説明文書・同意書の書式作成の検討
  • ゲノム・コホート研究参加への認識とその寄与因子の評価 -地域住民を対象とした質問票調査-
  • 羊水検査の遺伝カウンセリングにおける質問票を用いた妊婦の理解・知識把握の試み ~説明文書および問診票の作成による臨床への還元まで~
  • 認定遺伝カウンセラー倫理綱領の検討
  • ウイリアムス症候群における成長曲線の検討

臨床研究コーディネータコース

  • 研究倫理委員会の現状と改善策の提案 ~審査過程の調査及び委員、申請者の意識調査より~
  • CRCの患者対応の現状と患者から見たCRCに関する調査

臨床研究者養成コース

  • COPD患者における診療過程の質とアウトカムとの関連についての研究
  • 日本の任意胃癌検診におけるヘリコバクターピロリ・スクリーニングの費用対効果分析
  • 血液透析患者の貧血管理 -ヘモグロビン値の変動と生命予後の関連に注目して-
  • 入院中に発症したClostridium difficile腸炎患者の診療パターンに関する研究
  • ヘルメットの安全性についての研究
  • 標準的な新生児心肺蘇生法の導入による臨床的アウトカム評価
  • 高齢経管栄養患者の誤嚥性肺炎に対する寒天固形化栄養剤の予防効果についてのランダム化比較試験 -Prevention of Aspiration Pneumonia with Agar Study (PAPA Study)-