京都大学 大学院医学研究科 社会健康医学系専攻

2018年度

医療統計学

  • 希少疾患領域の臨床試験におけるヒストリカルデータの活用方法の検討
  • 経時測定データにおけるベースラインの欠測と時点間の相関構造を考慮した解析方法の検討
  • 医療情報データベースを用いた医薬品安全性評価における初期症状バイアス検出方法の評価

医療疫学

  • 2型糖尿病の治療開始患者における通院距離と受診継続の関連
  • 地域在住高齢者における腰部脊柱管狭窄症と要介護および死亡との関連性
  • 保育士における腰痛とその関連要因の検討

薬剤疫学

  • 新規作用機序睡眠薬スボレキサントと非ベンゾジアゼピン系薬の初期選択と処方継続期間の関連-過去起点コホート研究
  • 黄砂の短期曝露と急性心筋梗塞の関連:JROAD-DPCデータベースを用いたケース・クロスオーバー研究
  • 低尿酸血症の分布と特性に関する検討-健康診断データを用いた横断研究-
  • 妊娠高血圧症候群合併妊婦から出生した3歳児の神経学的発達予後:過去起点コホート研究

医療経済学

  • 脳卒中発症後のリハビリテーション開始のタイミングが患者転帰に及ぼす影響
  • 二次医療圏レベルの健康寿命(平均自立期間)の関連要因
  • 日本における医療経済評価研究の実態:36年間の推移

医療倫理学

  • インフルエンザ予防接種からみる認知症患者のインフォームド・コンセント:親族及び後見人を対象とした意思決定支援の現状に関する探索的研究

遺伝カウンセラーコース(遺伝医療学)

  • がんゲノム医療に対する一般市民のリテラシー向上を目的としたまんが教材開発ー高校生を対象とした質問紙調査による有効性評価ー
  • 一般地域住民で検出された低ホスファターゼ症原因遺伝子のバリアントと臨床形質との関連:ながはまスタディ
  • 遺伝性疾患罹患者から子どもへの情報伝達に対する遺伝カウンセリングの検討:Charcot-Marie-Tooth病親子への半構造化インタビューによる探索的質的研究

健康情報学

  • 日本における希少難病診療ガイドラインの質に関する研究:AGREEⅡ評価と利用可能な資源情報の内容分析
  • 近畿北陸地区における外来患者で分離された薬剤耐性菌の検出状況

社会疫学

  • A Qualitative Study on Bat-Borne Diseases in Nakhon Pathom Province in Thailand: Knowledge, Risk Perceptions, and Behaviors
  • 大学生を対象とした交際や性行動に関する意識、知識、認識とそれらに影響する社会文化的要因に関する質的探索的研究
  • 日本の抗HIV治療下のHIV陽性者が直面する様々なスティグマについての探索的質的研究:当事者へのインタビュー調査
  • A Qualitative Exploratory Study on Factors Promoting and Inhibiting Exercise for Women aged 65 and above in Kyoto City

予防医療学

  • 救急現場に居合わせた市民が救命行動を起こす際に抱く心理的障壁:質問紙調査
  • 慢性鼻副鼻腔炎の有無・症状と心房細動の関連:研究計画